花の色 白

バラ オートクチュール

とても高貴なバラ、’オートクチュール' です。なかなか手がでないお花ですが、花びらの外側やトップにうっすらと傷があるB級品であったため納得のお値段。ジューンブライドの季節で沢山のよいバラが流通していますが、もしかして今週は仏滅か?花弁の淵にうっすらとグリーンがかかり、全体的にもわずかにライムグリーンが残る白です。花弁には優しくフリンジがかかり、花びらの数も多いフルダブル咲きです。ボリューミーですが色が爽やかで素敵です。

水につかる部分の葉はすべて落とし、消毒したナイフで茎を斜め切り。深めにいれると水あがりが良いです。花瓶の水替えの度に切り戻しをかけると切り口がリフレッシュされ水分も保たれやすくなります。フォームを使う時は水切れさせないようにチェックして下さい。

タラスピオファリム / 西洋ナズナ

花というか実と言うか、ぺんぺん草の種の部分です。花は白ですが、花が終わり種のなると緑色です。栽培されている物はかなり背も高く、分岐も深いため切り分けてフィラー(空間を埋める小さな花)として使います。こちらもコスパ抜群で、今頃はよく見かけます。ブーケやアレンジメントに大活躍で今回はノーブルな白バラ 'オートクチュール'のサブフラワーとしてハンドタイドブーケに組み入れました。

アブラナ科でマスタードと同じ部類との事ですが、農薬を使っている可能性があるため食べないほうが無難です。ヨーロッパ原産、比較的冷涼な気候を好みますが、出回る頃は春か初夏、水切れさえしなければ問題ありません。尚、アブラナ科にアレルギーのある方は気を付けましょう。花が咲けば当然花粉も飛びます。

ナズナについて素晴らしい記事を見つけました。名前の由来、七草の事、歌人に読まれた句や花言葉など
https://www.543life.com/content/shun/post20230124.html?srsltid=AfmBOorq7P-OxJN0eOzLXELdy_l7aP65fvGRaI5AtLEUxpMbL4PQbnmr

オンシジューム シャリーベービー

ラン科は比較的長く持つ植物ですが、この花に限っては3日位で花びらが散りだしました。丈は約40㎝で国産の小さい物でした。カットのタイミングが遅かったか、水揚げ処理が上手く行っていなかったか、もしくは輸送中の事故かであると思います。小ぶりで白と赤茶色の強いコントラストがある色合いでしたので買ってしまいましたが残念です。次回の機会にまた買って様子をみたいと思います。

メキシコ、ブラジルなど中南米の熱帯地方に300種類も分布。白、バーガンディー、茶色と白の複色など色も様々。栽培は台湾で、私たちが手にするものの多くは台湾産です。

 

アリウム サマードラマー

一般的にアリウムの種類は4月頃から咲き出しますが、この品種に限っては5月下旬から6月にかけて咲きます。大型品種で2mにもなるすらりとした茎があります。春から続いているアリウムのフィナーレを飾る品種です。蕾のうちはドラムステックのようですが、成長すると紫と白の小さな星型の花がびっしりと開いてきます。どの位大きくなるのでしょうか。帽子をかぶった姿が好きで時々買っているのですが、後半のイメージは覚えていないです。。2023年にこの花についての反省のコメントがあります。今回のアレンジメントはモダンスタイルのバーティカルアレンジメントです。

アリウムは日々成長し丸いボールを形成してゆきます。切り花にしてもとても開花期間が長いのも特徴です。また球体の形は目を捉えやすくインパクトも出ますので、今の時期は大いに取り入れたいですね。ただし、ネギ特有のにおいがします。茎を短く切って使ってしまった時は、周りに迷惑なくらいネギの臭い。3日もたてばおちつきますが、その間ちょっと我慢です。

カラー ピカソ

カラーは茎に凹凸もなく葉もないため、清潔なナイフか鋏で茎の先端を切り落とし、綺麗な花瓶に入れて下さい。茎は柔らかめですので一般の方は鋏のほうが扱いやすいと思います。一度水をしっかり吸っていれば浅水OKな植物です。状態を見ながら調整してください。南アフリカマラウイ地方原産の球根植物です。春に花をつけますが周年出回っています。

花言葉ref https://hananokotoba.com/calla/

モカラ クリスティーンホワイト

以前使った時は11月でした。4月下旬ですので今頃からがちょうど蘭類にとっては心地のよい気温です。白地でペタルの90%位に小さなピンクのスポットが入ります。リップも小さなピンクがのり、エレガントなお花です。ギフト用にご用意しました。茎を切りアレンジメントの中央部分に沈めると全体が明るくなります。

モカラは人工的に交配されてできた品種です。栽培は東南アジアの国々が盛んです。蘭は花が付きすぎていると水上がりが悪く、茎についているすべての花の元気がなくなる事が多いです。そんな時は思い切って下の花2-3個、ダメージが大きい花、もしくは先端についている小さすぎる蕾を切り落とし、茎もナイフで斜めに切り戻しをしてから深水で様子を見て下さい。本来蘭の花はとても丈夫で水さえうまく上がれば2週間くらいは持つお花です。切り取った花もお皿に水をはり、花を浮かべ違ったスタイルで楽しめます。よいお花を上手に手入れして楽しんで下さい。

オニソガラム / オーニソガラム アラビカム

入荷した時はすべて蕾ですが、周りから徐々に開花、開花の過程では硬い蕾が少し飛び出た感じで、周りには直系1㎝程度の花が囲み、シラーのような形になります。後にすべての花が開花すると、花が平べったく密集し総状花序の形になります。長さは50㎝でしたがとてもよいお品で、茎は太く長期に開花し続けしそうでした。ワイルドな雰囲気もありガーデン風なアレンジメントに用意しました。

その他の品種は今年の冬に使いました。

オニソガラム/オーニソガラム サンデルシー

オニソガラム/オーニソガラム シルソイデス

オニソガラム/オーニソガラム ダビューム オレンジ品種

シレネブルガリス グリーンベル

ふわふわとした風船のような花が下向きに咲き、軽く感じ他の花とは全く異なる趣で、この花があるとなぜか周りが和やかになってしまいます。昔は薬草としての利用がありで若い目や葉はエディブルとの事です。日本で自生しているのは見たことがないのですが、ヨーロッパでは普通の雑草のように生えているみたいです。花もちはそれほどよくないのですが、ついつい買ってしまいます。尚、花屋で扱う草花も消毒されている可能性がありますので、食さないようにしてください。

フリージア ダイヤモンドスター

白地なのですが紫・ピンクがのっています。長くて立派でした。

アフリカ南東部、ケニアから南アフリカのケープ州の原産 花びらはシングルかダブル、色は白、クリーム、オレンジ、赤、ピンク、赤紫、ラヴェンダーや紫など様々。現在の一般的なフリージアは、19世紀に F. refracta and F. leichtliniiとの交配種を基にして掛け合わせたものです。芳香もあり一つ一つ順番に花が開花するため一週間くらい楽しめます。枝分かれして小さな蕾が2個くらいついている事もありますが、これはよい花が咲きませんので切り落としましょう。葉も途中で枯れてきますのである程度は整理してしまう方がよいと思います。萎れたフロレットはすぐに切り取りましょう。

英語の花言葉に友情という意味があります。卒業式に配られるのはその花言葉からだと思います。フリージアも3月から4月がピークとなり、旬の季節となってきます。

カーネーション/ダイアンサス

白地で中央部分がピンク、ところどころピンクの絞りが入りエレガントさで目を捉えました。最近は美しい品種が増え、購入時の選択に時間がかかるくらいです。長持ちでアレンジメントもブーケにも向く万能なお花です。母の日に向かってちょっと高値ですので、その時期を外せば一年中お手頃価格で入手可能です。

カーネーションは節がありますが、切る時は節と節の間を斜めに切りましょう。花瓶で楽しむのでしたら水替えの時にまた斜めに切り戻すと持ちが違います。水に浸かる葉はきれいに取り除きましょう。