ピンク

花の色 ピンク

スプレーカーネーション モカスィート

蕾の状態は少しくすんだピンクにみえましたが、開花したらミルクタップリのモカ。微妙な色あいで素敵です。長さも葉の状態もよくかなり沢山のつぼみがついていましたが、皆さんに手渡す前に少し整理しています。小さすぎる蕾はその茎の体力を消耗させるだけですので今ある大きな花に栄養が少しでも行き渡るとよいと思います。使いやすいスプレータイプ。今回は特に小さなアレンジメントでしたのでとても重宝です。

ガーベラ サララ

日が経つと中心部がやや盛り上がり、花びらも長くなりとても華やかになります。丈は70㎝近く。大変立派です。茎が長い分水上がりも一晩かかりますが、しっかりと上がると花びらが横から見ると180度展開し、ぱりっと張りがでてきますのでわかります。

林園芸さん気温が高くなっても安心です。

ラナンキュラス

ピークシーズンは過ぎてしまいましたが、それでもこの色を見た瞬間に使いたいと思い購入しました。ステムの柔らかさもかえってこの花の特徴と捉え、生徒さんもうまく使ってくれました。切り落とした小さな蕾も開いてくれたほどでしたので、この時期にこのクオリティは生産者さんに感謝です。

ガーベラ キムシー

ガーベラは最初の水揚げで花首がしっかりしたら少な目の水で管理をするとよいです。今回ははじめからパキパキ。まったく問題ありませんでした。5月上旬に2週間過ぎてもまだ元気に咲いています。素晴らしい花と生産者さんに感謝です。

ガーベラ サファイア

深いワインレッドのミニサイズのガーベラです。花びらが180度展開、ビニールのカバーを取った段階でしゃきっと美しい姿でポージングでした。日本でガーベラを買うときはこちらの生産者さんの花にします(さぎやまの花)。それほどよいお品でした!ガーベラは最初の水揚げで花首がしっかりしたら少な目の水で管理をするとよいです。今回ははじめからパキパキ。まったく問題ありませんでした。

ライラック

香がよい小さな花を枝の先に円錐状に沢山つけます。冷涼を好み北海道などに多くみられます。切り花としては水揚げが難しく、うまく上がれば1週間楽しめますが、水が少ないと一晩で萎れてしまうデリケートなお花です。花房が付きすぎる時、葉が多すぎる場合は整理すると水も上がりやすくなります。

色は白、紫とピンクです。白のリラのウェディングブーケはエレガントで、いつか作ってみたいです。
 

宿根スイートピー

イタリア南部シチリアやクレタ島原産の花。とてもよい香りの花なのですが、今回のピーはそれほど香ませんでした。ぷっくりとしたやや肉厚の花弁の宿根タイプは春本番桜の咲く頃から出回ります。可憐そうですが意外にも丈夫で長持ちです。下の花から枯れてくるため枯れた花を切り、茎も切り戻しをかけると水も汚れず楽しめます。尚、枯れた花をそのままにしているといつの間にか小さな豆のさやができます。蔓性植物で、カールした蔓もまたユニークです。一年草として扱われる園芸種とは花が違います。

キンギョソウ

黄色、薄ピンク、濃いピンク、赤など青以外の色は見られる。庭先では春から夏にかけて咲きますが、花屋の店頭では12月から並びます。今シーズンは2回目の利用です。花の色が微妙でとても美しいです。日持ちは1週間としましたが、花瓶に入れて切り戻しをかければもう少し長く楽しめます。やはり春先の寒いころの方がしっかりしているような気がします。

食用(エディブルフラワー)でも流通があります。

 

 

スプレーマム オーロラ

2019年にフラワーショーで見かけた品種です。花弁はピンク地に先端に行くほどライムグリーンが出ていてとても個性的。スプレータイプにもかかわらず一つ一つの花は5㎝程ありとてもボリューミー。写真は入荷した時のものですが、開花すると剣先のような花びらも丸みを帯び美しいです。茎の上部にぼってりと枝分かれして付きますので、ブーケよりアレンジメント向きです。

花弁が柔らかくデリケートで痛みやすいです。茎もやはりデリケートで水に長く浸かっている部分はぬめりが発生しやすくなります。もし花瓶で飾る場合はこまめに切り戻しが必要です。