ピンク

花の色 ピンク

センニチコウ バイカラーローズ

丈が70㎝もあり長いセンニチコウでした。真ん中は白で周りは可愛いショックピンク。スプレータイプで大きな花からかなり小さな花まで様々なサイズのお花がついていましたが、小さな物は水揚げの段階でカットしてゆかないと水上りが悪く、すぐに頭が下がってしまう傾向でした。丈を詰めもう少し花数を少なくして水揚げすればと反省です。

ドライフラワーにするには茎をさかさまにし、空調の効いているお部屋で吊るしておくとよいでしょう。色も褪せず綺麗に乾きますが、やっぱり最初の水揚げが大事かな....

カーネーション アンティグラ

ベージュとピンクの複色でアンティークな雰囲気です。暑すぎる秋となり、この暑さに耐えられるような花を探していました。これほどの高温では短命に終わるリスクが大きく、高価な花か手ごろな所で妥協するかです。結果カーネーションにたどり着きました。輸入物ですが開くと美しいですね。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒しましょう。

スプレーカーネーション ノベルティ

暑すぎる秋となり、この暑さに耐えられるような花を探していました。これほどの高温では短命に終わるリスクが大きく、高価な花か手ごろな所で妥協するかです。結果カーネーションにたどり着きました。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒しましょう。

トルコキキョウ プリマアプリコット

気温が上がってきたらトルコキキョウの季節です!フリフリのダブル咲き、一枝から5輪ほど花が付いていて3本もあればほど良いサイズのブーケもできます。そこそこの暑さにも耐えられるためありがたいです。'プリマアプリコット'は色も優しいピーチ系です。ウェディングブーケのメインの花として入荷です。

北米 ワイオミング州南東部、ネブラスカ、テキサス南部やメキシコなどミシシッピ川とロッキー山脈の間の草原地帯が原産。現地で咲いていた花はうす紫色、テキサス・ブルーベルという愛称で親しまれてきました。日本での交配が進み花はシングル咲き・ダブル咲き色も白、グリーンかかった白、クリーム、優しいオレンジピンク、優しい黄色、紫と白の複色があったりととても豊富です。気温の高い時期にありがたいお花です。よい物でしたら5輪も6輪も一枝につきますので華やかになります。アレンジメントにもブーケにも向きます。

水に浸かる部分の葉はきちんと処理をしましょう。小さなカケラでもバクテリア発生の原因になります。もともとは初夏のお花ですが、今は栽培により一年中入手が可能です。

ジニア/ヒャクニチソウ

和名は百日草。暑い季節から秋ごろまで長く咲く花です。鮮やかな赤やオレンジから白に優しいピンクまで色も豊富でサイズも様々。ナチュラルテーストにしたい場合はぴったりの花材です。ジニアエレガンスなど八重咲や、鮮やかなオレンジに模様が入るメキシコヒャクニチソウ、葉が細いリネアリスなどがあります。

キク科ですので花粉が飛びます。過敏症の方は季節を問わず注意が必要です。

オレガノ ディクタムナス

地中海クレタ島原産のハーブ。dittanyというのは香りのするハーブ類の事で、「クレタ島の草」との意です。ライムグリーンの部分はガクで花はピンク色です。丸い葉は起毛して産毛がはえているようで、フワフワモコっとした質感です。乾燥に強く、色はそのままの状態でいつの間にかドライになっている植物です。丈は約20㎝~30cm前後、枝分かれしていますので上手に切り分けて使いましょう。小さなブーケに、あるいはアレンジメントに!

今回はシングルフレームに挟み込みました。ドライになる植物はこんな使い方もできます。

ファレノプシス/胡蝶蘭 ミディタイプ

青みのある薄ピンク地に中心部のリップはショックピンク。ちょっと大人色のファレノです。紫色のお好きなマダムへのお花の中に入れました。

もともと東南アジア生まれのランの園芸品種です。花を扱う時のナイフはいつもしっかりと消毒をし、夏の時期は少しこまめに水替え&切り戻しをかけて下さい。暑さには強い花ですので一週間はお楽しみいただけると思います。

バラ コーラルハート

リピ買いです。今年の色の「ピーチファズ」が脳裏にあり、今回もオレンジ系です。ピンクの強い濃いコーラルオレンジ。本当に珊瑚の色ですね。開いてくると明るいオレンジがお目見えです。ピークをちょっとすぎていますが以前と同じで、葉も艶やかでとても良質です。その上沢山流通するため価格もお手頃になります。基本形のアレンジメントは花を多く使うため今がバラの使い時!

水に浸かる葉はすべて取り除き、茎を斜めにナイフで切ります。初日はやや深水にしてタップリ水を吸わせ、その後は花の長さの半分くらいの水で管理しています。大きな花や葉になるほど水は吸いますので、気温の高い日が続けば水の減りかたも早くなります。フローラルフォームを使っている場合は水を差してください。

モナルダ

ベルガモットとも呼ばれます。北米原産のハーブで爽やかな香りの葉をお茶にして飲んでいたとの事です。紅茶のレディグレーなどの香りづけにされるとの事。夏はハーブが大活躍!花は赤や白もありますが、白は見た事がないです。花びらがすぐに落ちてしまうのがちょっと残念。

クルメケイトウ 久留米鶏頭 プティフルーツマーメイド

初夏なのですが、もうケイトウが出ていました。かわいらしいうすピンク色で飛び出す色ではありません。ふと黄色系のアレンジメントの中にふと埋めたくなりバスケットに入れたお花です。なにも関連性のない色同士ですが、色のバリエーションを増やし人の目を楽しませる目的です。

久留米ケイトウは日本で交配された品種として流通しています。花は半球状の種類です。赤、ピンク、黄色、サーモン、オレンジなど様々な色があります。夏の花なのですが、切り花としては気温がぐっと下がってからがお薦めです。まだ真夏ではないため十分一週間は楽しめます。

この花は花瓶の水を頻繁に取り替えて下さい。水に浸かりっぱなしの茎は柔らかく腐りやすいため、必ず切り戻しをかけ管理してください。短くアレンジメントに使うのもよいと思います。