キルタンサス
一つのすらりとした茎から管状の花びらを付ける独特な容姿。丈はおおよそ30㎝でほのかに香る早春の球根植物です。茎が大変柔らかいためアレンジよりもブーケ向きです。黄色もあります。
花の色 橙 オレンジ
一つのすらりとした茎から管状の花びらを付ける独特な容姿。丈はおおよそ30㎝でほのかに香る早春の球根植物です。茎が大変柔らかいためアレンジよりもブーケ向きです。黄色もあります。
一年中流通する実物で、色も薄いピンク、クリーム、ライムグリーン、赤、そして深い茶色までバラエティ豊かです。欧米の方はコーヒービーンズなどとも呼びます。沢山の水を必要とするため、大きな葉は処理しやや深水で管理すると長持ちします。もともとは夏から秋まで実をつけますが、一年中入手可能です。
薬草としてヒポクラテスの時代(紀元前460-370)から神経痛の緩和などに利用されていました。ちなみに薬草に使われる種類はHypericum Perforatum 別名St. John Wort。もう一つの呼び名はTutsan、フランス語ですべてが健康という意味のToutesaineからきています。
Ref: https://www.holex.com/flowerwiki/hypericum/
黄色、薄ピンク、濃いピンク、赤など青以外の色は見られる。庭先では春から夏にかけて咲きますが、花屋の店頭では12月から並びます。
食用(エディブルフラワー)でも流通があります。
大きなサイズの輪菊(一つの茎に一つの花)です。
葉も暑く、茎も長く太い物が長持ちします。最初の水揚げでちいさすぎる蕾をカットし、栄養分を集中させるとよいです。途中水替えの際は必ず茎をリカットしてください。気温が下がってくると2週間たっぷりと楽しめます。
オレンジにライムグリーンの中心はとても美しく、がっつりと市場で私にアピールしてきた花です。やや小ぶりですが茎もしっかりしており、短く使っても問題ありませんでした。ガーベラは最初の水揚げで花首がしっかりしたら少な目の水で管理をするとよいです。
中心部が飛び出す今時流行のバラかと思いましたが、開花した時はひらひらとしたウエービーな花びらに埋もれてしまい、その特徴はみられませんでした。もう少し日持ちすると嬉しいですが...
すらっとした茎が特徴でウエディングに人気の花です。茎が少し柔らかめですが、ご家庭で花瓶に入れるのでしたら問題ありません。切り戻しをかければとても長持ちしてくれます。
カラー(海芋)の種類 http://fdb.jp/hidaka/node/120
エディブルフラワーでもあります。ジニア・エディブルフラワー