キンポウゲ科クロタネソウ属/ニゲラ属

クロタネソウ/ニゲラ

学名:Nigella L.

英語名:Love in a mist, Devil in a bush

ニゲラ

花は大きな羽状のガクに囲まれ一重の軽い花びらを付けます。この軽さと野性的な雰囲気がたまらなく好きです。花びらは可憐で4~5日したら散ってしまいますが、そのあとそのままにしておくと種の部分が膨らんできます。その変化も楽しいんです!4月から5月上旬までは一般家庭のお庭でも咲いています。

シリアのダマスカスや地中海沿岸あたりで自生するキンポウゲ科の花。薄いブルー、ピンク、白などのバリエーションがあります。和名はクロタネソウ、花名のNigellaはラテン語で黒という意味の'Niger 'から来ているとの事で、シードポットの中にできる真っ黒な種の事を指しています。ブーケに入れるとなかなかワイルドな趣になり、アレンジメントではつなぎの花として大いに活躍してくれます。

ニゲラ パピローサ アフリカンブライド

50cm - 90㎝にもなるニゲラです。この種はスペイン原産。一般のニゲラは西アジア、地中海沿岸、もしくはアフリカ北部です。ニゲラパピローサは白地に濃い赤紫のスタメンが上がりやがて種の入った袋が膨らみ、日毎にグリーンから濃い紫色に変化してきます。花の部分が終わったその後の変化が楽しい花だと思います。花が散っても捨てないで観察してみて下さい♡ 今回4年ぶりに入荷。すっかりその事を忘れていました。

クリスマスローズ ジョーカー

ヘラボレス・ニゲル/ニガー/ナイガー 冬咲で12月頃から白い花が横向きに咲く背丈が低い品種です。ヨーロッパアルプスの東端からイタリア・ドイツ・オーストリア・旧ユーゴスラビアに分布。原種系は一本の茎に一本の花が付くのですが、’ジョーカー’は交配種の為、一本に2本から3本の花が付いています。H.ニガーはちょうどクリスマスの頃から咲き始めるためクリスマスローズとも呼ばれ、もう30年も前からイギリスでは大流行、日本でも大人気です。茎は地面から直接出てきて開花する無茎種。色のついている部分は萼弁で、花は中心部の蜜腺の部分です。中心部の花の部分が落ちると周りの萼片の色がピンクかかった色に変化します。古代ヒポクラテスの時代より薬草として利用されており、江戸時代末期には日本へ渡来していたようですが有毒植物です。茶花としても人気で和名もありました。

湯上げをし花に水が行き渡るようやや深水で管理します。ご自宅の庭から採った場合は水あげで十分です。水が上がれば普通の花と同じで、花瓶の水を替える時に少し茎を斜めにカットしましょう。清潔な鋏はマストです。しっかり消毒してから使って下さい。切り花にすると水が下がりやすいため、花束や試験管などを使うアレンジメントでお楽しみ下さい。

ニゲラ ミスジーキルホワイト

いつもはブルーのミスジーキルですが、今回はウェディングブーケの花でしたので、白を選択しました。脇からも花枝が出ていてスプレータイプとなります。本来はこの咲き方ですが、いつも購入している物は人の手が入り、一本の花に栄養を集中させ立派な花を一つだけつけた状態です。少し小ぶりだったのですが、他の花を引き立てる役目がありますのでちょうどよいと感じます。

シリアのダマスカスや地中海沿岸あたりで自生するキンポウゲ科の花。薄いブルー、ピンク、白などのバリエーションがあります。和名はクロタネソウ、花名のNigellaはラテン語で黒という意味の'Niger 'から来ているとの事で、シードポットの中にできる真っ黒な種の事を指しています。ブーケに入れるとなかなかワイルドな趣になり、アレンジメントではつなぎの花として大いに活躍してくれます。

ニゲラシード ブラックポット

ニゲラの種です。花が散った後そのままにしておくとこんな形になります。ブラックポットと表記されていました。中には黒い種が沢山入っています。まだ時期的にはニゲラの花を庭で見るのは早く、栽培されているシードヘッドです。ユニークな形をしており、ちょっと野性的な所が魅力と思います。シードヘッドですので、ドライにもなりますが、フレッシュなこの色のまま使いたいですね。

シリアのダマスカスや地中海沿岸あたりで自生するキンポウゲ科の花。薄いブルー、ピンク、白などのバリエーションがあります。和名はクロタネソウ、花名のNigellaはラテン語で黒という意味の'Niger 'から来ているとの事で、シードポットの中にできる真っ黒な種の事を指しています。ブーケに入れるとなかなかワイルドな趣になり、アレンジメントではつなぎの花として大いに活躍してくれます。

ニゲラ ミスジーキルブルー

あまり背丈が高くならない品種です。今回は比較的濃いブルー、そしてサイズはかなり小ぶりを選びました。花びらは可憐で4~5日したら散ってしまいますが、そのあとそのままにしておくと種の部分が膨らんできます。その変化も楽しいんです!これからがこの花の季節なので楽しみです。

シリアのダマスカスや地中海沿岸あたりで自生するキンポウゲ科の花。薄いブルー、ピンク、白などのバリエーションがあります。和名はクロタネソウ、花名のNigellaはラテン語で黒という意味の'Niger 'から来ているとの事で、シードポットの中にできる真っ黒な種の事を指しています。ブーケに入れるとなかなかワイルドな趣になり、アレンジメントではつなぎの花として大いに活躍してくれます。

 

ニゲラ ミスジーキルブルー

ミスジーキルは45㎝位までしか育たないタイプ。まだ蕾の状態でしたが、ガクの部分が大きく何やら素敵に開花しそうな予感でした。

シリアのダマスカスや地中海沿岸あたりで自生するキンポウゲ科の花。薄いブルー、ピンク、白などのバリエーションがあります。花弁は5日位で散ってしまいますが、花弁がない姿もユニークで目を引きます。和名はクロタネソウ、花名のNigellaはラテン語で黒という意味の'Niger 'から来ているとの事で、シードポットの中にできる真っ黒な種の事を指しています。ブーケに入れるとなかなかワイルドな趣になり、アレンジメントではつなぎの花として大いに活躍してくれます。

ニゲラ ブルーイスタンブール

背も高くサイズの大きいニゲラです。この品種は晩性種で一般のニゲラより遅れて咲くようです。写真ではそれほど感じませんが青紫のややくすんだ色です。葉もガクの部分も切れ込みが多くモサモサした感じがとてもユニークです。もともとはスプレー咲ですが、栽培時には花数を少なくし一本に整えられたものが出回ります。大変ナチュラル感あるお花で、一般的なニゲラより花もちもよく、花びらが落ちず約6日間楽しめました。

シリアのダマスカスや地中海沿岸あたりで自生するキンポウゲ科の花。薄いブルー、ピンク、白などのバリエーションがあります。花弁は5日位で散ってしまいますが、花弁がない姿もユニークで目を引きます。和名はクロタネソウ、花名のNigellaはラテン語で黒という意味の'Niger 'から来ているとの事で、シードポットの中にできる真っ黒な種の事を指しています。ブーケに入れるとなかなかワイルドな趣になり、アレンジメントではつなぎの花として大いに活躍してくれます。

ヘラボレス オリエンタリス

ヘラボレス オリエンタリスはロシアコーカサス地方からトルコ北部黒海沿岸に自生する原種系の花で、交配種であるレンテンローズの親となっています。寒い時期から頭を持ち上げ水仙の咲く頃にはぼちぼち終わりになります。4月も中旬となるともう終わりかなと思いましたが、運よく市場で見つけました。品がありとても素敵です。

水あげはそれほどよくありません。同じ束の中でも個体差があります。入試したらすぐにぬるま湯(40度くらい)にかなりの深水で一晩おきます。その後は切り戻し普通に管理すればよいのですが、本当に個体差があり長く持つもの、すぐに萎れてしまうものいろいろです。水がすぐ下がるので給水フォームを使うアレンジメントには向きません。

ニゲラ パピローサ キュリオシティ

50cm - 90㎝にもなるニゲラです。この種はスペイン原産。一般のニゲラは西アジア、地中海沿岸、もしくはアフリカ北部です。ニゲラパピローサは白地に濃い赤紫のスタメンが上がりやがて種の入った袋が膨らみ、日毎にグリーンから濃い紫色に変化してきます。花の部分が終わったその後の変化が楽しい花だと思います。花が散っても捨てないで観察してみて下さい♡