クラシカル ラインアレンジメント
縦長のデザイン
ヴァーティカル
ヒマワリは首が曲がっている事が多く、実はアレンジメントにはちょっと難しいお花です。高さがある器ですのでヒマワリを数を7つに増やし、緩やかに動く列となるようにアレンジメントにしています。中心部の上から下まで目が自然に流れとても強くインパクトのある作品となりました。狙いはここです!
このラインアレンジメントは三方見のアレンジメントの基本となります。この形の両方のボトムを広げればトライアンギュラーとなり、インバーティトT、さらにはS字スタイルのホガースにも変化させられます。アドバンスレベルになっても時には基本のリビューも入れています。基本が身についていれば将来的にどんなスタイルにも展開がスムーズとなり、もぶれない技術につながります。
英国ではラインアレンジメントと呼ばれる縦長のスタイルのマスターピースがあります。花の動きで目線を縦に促すようにアレンジしてゆきます。ヒマワリで緩やかな線の流れを作ってみました。