ユリ科バイモ属

フリチラリア

貝母 フリチラリア

薄い黄緑色で背丈は役40-50㎝。3月上旬の今の時期一瞬しか出回らないお花です。すらりとして風に揺れる姿は情緒があり茶花に使われます。原産地はカザフスタン、ウズベキスタンやキルギス、タジキスタンから新疆ウイグル自治区の中央アジアです。

フリチラリア ウバブルピス

フロレットは紫とも茶色にも見えるくすんだ色ですが内側は黄色。原種はトルコ東南部とイラン北西部の丘陵に生息。こちらは栽培種との事です。ユリ科ですのでチューリップと同じです。なんとなくチューリップの花びらにも質感が似ています。

約15㎝程の茎をそのまま残してリースに入れましたが、雰囲気のある植物で、何度も目をとらえられてしまいます。茎は柔らかいので丁寧に扱いましょう。