キク科

シロタエギク ダスティミラー

ダスティミラーと呼ばれるときもあります。シルバーリーフというよりもかなり白いリーフで、葉の表面は白い毛に覆われているようです。質感はざらつきがあり独特です。庭の花の間に植えられているのをよく見ますが、キク科の為とても丈夫で長持ち。春は黄色い花が上がってきますが、目立つ花ではないため利用を見た事はありません。写真では切れ込みがはいっていないリーフばかりを集めていますが、切れ込みが美しい葉も出ます。また最近は大型で南米チリ産のエンジェルウィングスという種類もあります。

花瓶で楽しむ場合は、水替えの度に茎を切り戻し表面をリフレッシュして下さい。

 

ヘレニウム オータムロリポップ

花びらは申し訳程度に下部にちらりとついています。カモマイルにもにたハーブで、上からみるとほとんどが茶色いディスクの部分、しかもまん丸のためダンゴキクと呼ばれています。北米の湿地帯原産。現地ではロジラと呼ばれますが、ニックネームはスニーズウィード(くしゃみ草)、キク科で花粉を大量に飛ばすためくしゃみの原因になるとの意味でしょう。この容姿がユニークで、ナチュラルなアレンジメントなどに活躍すると思います。サイズが小さく色もジミなため、ある程度まとめて使うとよいと思います。

アスター マカロンブルー

中輪で八重咲きのまるでマカロンのような可愛いアスターです。背丈も高く立派な株を購入しましたが、残念ながら5日たった時点で花が重く、かなりの花が重量に耐え兼ねられず途中から折れてしまいました。キク科の植物は本来長持ちですので短くアレンジに使うとよいと思います。