Dianthus caryophyllus L.

カーネーション

暑すぎた夏が終わり、やっとカーネーションも安心して使える時期になりました。国産でお手頃価格と思い購入しましたが、なにやらとても茎が柔らかくセキュアリングをしなければ使えないのもちらほら。節にもキズがあり明らかに2流品でした。キャリアは長いのですがまだまだ見定めが甘いようです。

カーネーションには一輪タイプとたくさんに枝分かれしたスプレータイプがあります。英語名のダイアンサスは流通名としても使われます。花屋でカーネーションを選ぶ際、葉や茎もぜひチェックしてください。葉はできるだけ丸まっていないもの、茎は傷がなくしっかりとしているもの。それでも節が弱く折れやすいものもあります。スプレータイプで蕾があまりにも付きすぎている場合は適当に落としてしまいましょう。切り花は少ない水と栄養を分けながら花を保っています。咲かない花、大きすぎる葉は不要です。

どの花もそうですが、カーネーションは特にエチレンガスに弱いです。絶対に果物の近くにはおかない事、そして一緒に使う花で、痛み出したモノは即処分!

カーネーション ビート

輸入のカーネーションです。暑かった夏、やはり国産のカーネーションは旬を外れた時期ともありなかなか見つかりません。素敵な赤、南米コロンビアらしい色だと思います。少しワイルドな感じのアレンジメントのアクセントカラーにします。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒しましょう。

 

スプレーカーネーション

真っ白のスプレーカーネーション。本来は春のお花ですが、一年中入手可能です。スプレータイプは大きな花と花を繋ぐために使われます。やっぱりあるといいですね。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒です。

カーネーション レージェ

暑すぎる秋となり、この暑さに耐えられるような花を探していました。これほどの高温ではどれも短命に終わるリスクが大きく、高価な花か手ごろな所で妥協するかです。輸入物のカーネーションはお手頃な割にはよい品質のものを選べばまあまあ長持ち。丈夫なため練習用にはよいと思います。こちらのカーネーション'レージェ'は今は流行のくすみピンクも魅力です。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒しましょう。

カーネーション アンティグラ

ベージュとピンクの複色でアンティークな雰囲気です。暑すぎる秋となり、この暑さに耐えられるような花を探していました。これほどの高温では短命に終わるリスクが大きく、高価な花か手ごろな所で妥協するかです。結果カーネーションにたどり着きました。輸入物ですが開くと美しいですね。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒しましょう。

スプレーカーネーション ノベルティ

暑すぎる秋となり、この暑さに耐えられるような花を探していました。これほどの高温では短命に終わるリスクが大きく、高価な花か手ごろな所で妥協するかです。結果カーネーションにたどり着きました。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒しましょう。

スプレーカーネーション エスタシオン

蕾の時はちょっとくすんだオレンジ色です。あまり主張が強くないためトランジショナルにはぴったりのお花です。かなり沢山の蕾が付いています。少し蕾を落とし、栄養分は主力の花に集中したほうが長持ちするのではないかと思います。時として思い切りの判断も必要ですね。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒しましょう。

カーネーション/ダイアンサス ディレッタ

とてもライトなレモンイエローです。梅雨時にはこんな色もいいでしょう。カーネーションは花のサイズがほぼ同じでアレンジメントやブーケに、そしてコサージュなどにも大活躍です。今回はカーネーションのフェザリングの練習用にそろえました。

カーネーションは節がありますが、切る時は節と節の間を斜めに切りましょう。花瓶で楽しむのでしたら水替えの時にまた斜めに切り戻すと持ちが違います。水に浸かる葉はきれいに取り除きましょう。

カーネーション/ダイアンサス

優しいライムグリーン地に中心部にライトオレンジが集まる複色のカーネーションです。ニュアンスカラーの優しい色を探していましたので、このお花にしました。茎は細く節の間が長かったため、花の重みでが曲がってしまう花もありましたが、短く使う分には問題ありません。

カーネーションは節がありますが、切る時は節と節の間を斜めに切りましょう。花瓶で楽しむのでしたら水替えの時にまた斜めに切り戻すと持ちが違います。水に浸かる葉はきれいに取り除きましょう。

スプレーカーネーション グリーンガーデン

ここの所ミントグリーンがお気に入りで、今回もグリーン系のSpカーネを手にしていました。緑色は何にでも合わせやすく、私にとってはニュートラルな存在。白が多く含まれ明度も高めの為、この花を入れると全体が明るくなります。スプレータイプのカーネーションは花と花を繋ぐ役目があり、アレンジメントには切り分けて使えとてもエコロジカルなお花となります。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。